先日、アメリカ連邦地裁は元NASDAQ会長、Bernard L Madoff Investmentの会長であるマドフに対して、禁固150年の判決を言い渡して、マドフ詐欺案は一段と終了した。
マドフはアメリカ史上最大の"ポンジー・スキーム"と呼ばれるペテンを主導して、650億ドルぐらいの被害をもたらして、世界各地多くの投資者はそれによって一夜破産してしまい、乃至自殺するまで至って、そのためマドフは「悪魔」と呼ばれた。しかし、近ごろの調査によって、マドフはもしかして他人の"スケープ・ゴート"になったかもしれなくて、このポンジー・スキームの最大の受益者は彼ではなくて、名前はジェフリー・ピコヴァと言う個人投資家であるかもしれない。
マンハッタンの検察官はマドフを調査している同時に、マドフの投資人と同僚に対して調査を展開している。その中は慈善家のジェフリー・ピコヴァも含まれている。今年67歳のピコヴァは、かつて会計士と弁護士として働いたが、あとで医療工業への投資で大きな収益を得た。彼はいつもメディアの取材を回避して、いつも控えめで、慈善事業に身を投じたため、広くほめられている。以前、彼は自分と自分の基金がマドフ氏のペテンの最大被害者だと語ったが、最近の調べでピコヴァとマドフの関係はとても密接だった。ピコヴァの慈善基金の資金が大量に増えたことはマドフ投資のおかげで、マドフ本人はまたピコヴァ基金の管財人の一人だった。マドフは取引先と付き合う書簡をいくつか保存しているため、事件の調査に多くの証拠を提供した。これらの証拠は、ピコヴァがその他の数千人の投資家より高い収益を得て、投資の年間収益率は100%以上に達して、時には乃至300%あるいは950%に達したことを表した。
また検察側は1995年12月から2008年12月までピコヴァのアカウント記録を得た。この期間中、ピコヴァとその家族はマドフの多くのアカウントから51億ドルに達する資金を獲得した。1996年から、ピコヴァは四半期ごとにすべて3.3億ドルの収益をもらい、2003年の収入は10億ドルに達した。マドフは、自分1家の資本純価値がおよそ8.23億~8.26億ドルの間にあると認めた。マドフの生活はとても豪華だが、ピコヴァ1家の資産と費用ははるかにマドフを超えた。
でも、今検察は依然ピコヴァ慈善機関がマドフの詐欺事件でどんな役割を果たしたのかが分ってなくて、ピコヴァがマドフのペテンの中から得た51億ドルの利益がどこに行ったかも分らない。ピコヴァはシュロ島に1棟の別荘があって、価値は2800万ドルだけ。また彼はコネチカット州に450万ドルに値する農場を持っている以外、飛行機あるいは遊覧船などの贅沢品が持ってない。ピコヴァ夫妻と彼らの娘と会社は、すべて多すぎる資産がない。マドフは詐欺で集まった650億ドルの行方はマドフの判決が終っても依然謎のままだ。
